-
リジン尿性蛋白不耐症とはどんな病気?まずは概要について解説
リジン尿性蛋白不耐症という病気をご存じでしょうか。 この記事をお読みいただいている方からリジン尿性蛋白不耐症に伴う間質性肺炎のことを教えていただきました。 私自身、間質性肺炎を専門としていますが、お恥ずかしい話でこの原因については勉強... -
NYHA心機能分類
在宅酸素療法の適応基準の一つに、 慢性心不全 医師の診断により、NYHAⅢ度以上であると認められ、 睡眠時のチェーンストークス呼吸がみられ、 無呼吸低呼吸指数(1時間当たりの無呼吸数および低呼吸数をいう)が20以上であることが、睡眠ポリグラフィ上確... -
酸素投与の基準:国際アンケート調査2019
間質性肺炎の酸素投与について、エビデンスは不足しています。そこで、間質性肺炎の専門家を対象とした国際的なアンケート調査が2019年に報告されました。 Lim RK, et al. Oxygen in patients with fibrotic interstitial lung disease: an international ... -
在宅酸素療法:適応基準
体内の酸素状態を測る指標として、動脈血酸素分圧(PaO2)やパルスオキシメーターを用いた経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)が用いられています。 低酸素血症は体内の酸素濃度が低下した状態です。 体内に酸素が不足する場合には、酸素を吸入することで、不... -
SpO2とPaO2の対比
酸素の状態を調べる検査には、 動脈血酸素分圧(PaO2) 経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) があります。 動脈血酸素分圧(PaO2)は正確に血液中の酸素の状態を測定することができます。 しかし、静脈ではなく動脈から採血しなければならりません。そのため、... -
特発性肺線維症(IPF)の重症度分類:安静時SpO2を用いた改訂案
特発性肺線維症(IPF)の重症度分類は、 安静時の動脈血液ガス検査の酸素濃度(安静時動脈血酸素分圧) 6分間歩行試験時の酸素濃度(SpO2) でⅠからⅣの4段階で定められています。 この重症度の問題として、安静時の酸素濃度を測定するために、動脈血液ガス... -
特発性肺線維症(IPF)の重症度分類(2017改定案)
特発性肺線維症(IPF)の重症度分類は、 安静時の動脈血液ガス検査の酸素濃度(安静時動脈血酸素分圧) 6分間歩行試験時の酸素濃度(SpO2) でⅠからⅣの4段階で定められています。 この重症度分類では、安静時の動脈血液ガス検査の酸素濃度がよい場合、6分... -
特発性肺線維症:重症度別の予後(北海道スタディ)
特発性肺線維症(IPF)の重症度分類は、 安静時の動脈血液ガス検査の酸素濃度(安静時動脈血酸素分圧) 6分間歩行試験時の酸素濃度(SpO2) でⅠからⅣの4段階で定められています。 これら重症度別の予後を検討した研究が2015年に報告されています。 2003年... -
SLSⅢ:強皮症に伴う間質性肺炎に対するピルフェニドン追加投与の治療効果の比較検討
全身性強皮症に伴う間質性肺炎に対する有名なランダム化比較試験に、Scleroderma Lung Study(SLS)があります。 Scleroderma Lung Study Ⅰ(SLSⅠ)は 経口エンドキサン投与12か月投与群 vs プラセボ投与群 のランダム化比較試験、 Scleroderma Lung ... -
SLSⅡ:強皮症に伴う間質性肺炎に対するミコフェノール酸モフェチルと経口エンドキサンの比較
全身性強皮症に伴う間質性肺炎に対する有名なランダム化比較試験に、 Scleroderma Lung Study(SLS)があります。 Scleroderma Lung Study Ⅰ(SLSⅠ)の概要です▼ P:全身性強皮症に伴う間質性肺炎の患者 I:経口エンドキサン(最大2mg/kg/day)を12か月間...