2019年、特発性間質性肺炎が指定難病の呼吸器系疾患で第1位になりました

日本における特発性間質性肺炎の特定医療費(指定難病)受給者証所持者数は約1.8万人と報告されています。
(現在取得可能な2020年時点のデータ、特定医療費(指定難病)受給者証所持者数 – 難病情報センターより引用)

特発性間質性肺炎の受給者証所持者は経時的に増加傾向であり、2019年に初めてサルコイドーシスを上回り、呼吸器系疾患で最も多い疾患となりました。

あくまで受給者証所持者数での解析なので、受給者証を持っていない患者も含めるとさらに多いと考えられます。サルコイドーシスもとても重要な呼吸器疾患ですが、COVID-19の影響も重なり、特発性間質性肺炎の認知度も少しずつ上がってきている印象です。

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