ニンテダニブ(オフェブ)の副作用:疾患で差はあるか?各試験の副作用まとめ

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ニンテダニブ(商品名:オフェブ)は抗線維化薬の一つであり、現在では、

  • 特発性肺線維症(IPF)
  • 全身性強皮症に伴う間質性肺疾患(SSc-ILD)
  • 進行性線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)

の3つに適応が拡大されています。

★抗線維化薬についての詳しい情報は以下の記事もご覧ください。

特発性肺線維症、全身性強皮症、進行性線維化を伴う間質性肺疾患、これらは疾患によって副作用の程度が異なるのでしょうか?

過去のそれぞれの治験の結果から、ニンテダニブの副作用を抜粋してまとめました。

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これを見ると、特に疾患によって副作用の頻度が大きく異なることはないといえるかもしれません。

各試験の詳細に関しては、こちらの記事もご覧ください。

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