COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)とは、いわゆるたばこなどの原因で肺が破壊されて機能が低下し、悪化するとせき・たん・息切れが強くなり生活に支障をきたす病気のことです。
COPDの状態が健康と日常生活にどのような影響を与えているか、COPD患者と主治医が知り、共有する質問票として、CAT(COPDアセスメントテスト)があります。
咳や痰の程度、息切れの程度などを指標とした8項目を、それぞれ0-5点で点数化した質問票(40点満点)です。
例えば、
まったく痰がでない0点 →→→→ いつも痰がでている5点
で咳の症状を自己評価し、「4点」など点数づけを行います。
点数が高いほど症状が強く、日常生活に大きな影響を与えていることがわかります。
用紙に関しては以下ホームページからダウンロードできますので、ご参考ください。
COPDアセスメントテスト(CAT)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)に関する正しい知識の普及をになう一般社団法人 GOLD日本委員会のホームページです。