応用編– category –
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特発性肺線維症における画像所見と予後との関係
2008年に日本から報告された研究ですが、特発性肺線維症の患者における画像所見についてまとめたとても重要な研究ですのでご報告します。 Sumikawa H, et al. Computed tomography findings in pathological usual interstitial pneumonia: relationship t... -
間質性肺炎における在宅での酸素状態のモニタリング
間質性肺炎の分野でも在宅モニタリングの話題はトピックスの一つです。 スペインから、間質性肺炎に対する在宅酸素モニタリングと6分間歩行試験の酸素状態を比較したパイロット試験の結果が報告されました。 Cuerpo Cardeñosa S, et al. Home Oxygen Monit... -
関節リウマチに伴う間質性肺炎、画像の違いによる死亡率と死因
関節リウマチの重要な臓器病変として間質性肺炎がありますが、日本の単施設から間質性肺炎の画像パターンと死亡に関して検討した研究が報告されています。 Kakutani T, et al. Related factors, increased mortality and causes of death in patients with... -
急性増悪後の予後は原因の有無にかかわらずほぼ同等
急性増悪(AE, acute exacerbation)は、現在では原因が不明であるidiopathic AEと原因がわかっているtriggered AEに分類されています。急性増悪の原因には、感染や検査手技、外科的肺手術、薬剤など様々なものが誘因となることが知られています。 この原... -
IPFの急性増悪か他の原因による急性呼吸不全かの鑑別は非常に重要である
特発性肺線維症の患者では、急性増悪を発症することが知られていますが、急性増悪に類似した病態として肺炎などに伴う急性呼吸不全があります。その両者の鑑別が大変重要であることを述べた研究が日本から報告されています。 Teramachi R, et al. Outcomes... -
トレプロスチニル吸入群の複数の疾患進行イベントの発生率はどの程度か
2021年に間質性肺炎に伴う肺高血圧症にはじめて有効性が確認された吸入トレプロスチニルの試験結果が報告されました。 今回その後の追加解析の結果がAm J Respir Crit Care Medに報告されています。 Nathan SD, et al. Efficacy of Inhaled Treprostinil o... -
KL-6と肺機能には負の相関(全身性強皮症)
日本から全身性強皮症の経過を7年追った研究が報告されました。 Utsunomiya A, et al. Clinical course of Japanese patients with early systemic sclerosis: A multicenter, prospective, observational study. Mod Rheumatol 2021;31:162–70. 目的 日... -
KL-6と強皮症に伴う間質性肺炎の進行予測
強皮症に伴う間質性肺炎とKL-6の関係は極めて重要な臨床的な課題です。 Salazar GA, Kuwana M, et al. KL-6 But Not CCL-18 Is a Predictor of Early Progression in Systemic Sclerosis-related Interstitial Lung Disease. J Rheumatol 2018;45:1153–8. ... -
気管支鏡検査中の高流量鼻カニュラ酸素療法
気管支鏡検査中に高流量鼻カニュラ酸素療法(HFNC)を用いることで、検査中の低酸素を予防することができる可能性が示されました。 Wang R, et al. Modified high-flow nasal cannula oxygen therapy versus conventional oxygen therapy in patients unde... -
間質性肺炎でも特に低肺機能や肥満の患者はCOVID-19の感染に注意が必要
2020年12月にヨーロッパから間質性肺炎患者でCOVID-19に感染した場合のリスクが研究され、Am J Respir Crit Care Medに報告されました。 Drake TM, et al. Outcome of Hospitalization for COVID-19 in Patients with Interstitial Lung Disease. An Inter...