応用編– category –
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全身性強皮症に伴う間質性肺炎の進行予測:SPARモデル
全身性強皮症に伴う間質性肺炎で、1年後の疾患進行を予測するSPARモデルが提唱されています。 Wu W, et al. Prediction of progression of interstitial lung disease in patients with systemic sclerosis: the SPAR model. Ann Rheum Dis 2018;77:1326–3... -
強皮症に伴う間質性肺炎の予後予測:SADLモデル
全身性強皮症に伴う間質性肺炎において、重要な予後予測モデルであるSADLモデルを紹介します。 Morisset J, Vittinghoff E, Elicker BM, Hu X, Le S, Ryu JH, et al. Mortality Risk Prediction in Scleroderma-Related Interstitial Lung Disease: The SA... -
術後の急性増悪、発症予防にピルフェニドンは有効か(PEOPLE試験)
特発性肺線維症(IPF)の重要な合併症の一つに肺癌があり、早期であれば手術が選択肢となります。しかし、肺の状態が悪い場合には手術が困難であったり、手術ができても術後の急性増悪が懸念です。 日本の第Ⅱ相多施設共同研究として、周術期にピルフェニド... -
高齢者に対するニンテダニブの効果と安全性
特発性肺線維症の治療薬の一つにニンテダニブ(商品名:オフェブ)がありますが、実は高齢者に関しての有効性のデータは不足しています。2020年に日本から報告された75歳以上の高齢者に対するニンテダニブの有効性に関する研究です。 Takeda T, et al. Imp... -
全身性強皮症に伴う間質性肺炎の画像所見
全身性強皮症(SSc: systemic sclerosis)の臓器病変のなかでも、間質性肺炎は頻度が高く、重要な合併症です。 では、全身性強皮症に伴う間質性肺炎(SSc-ILD)のCT所見は、どのような所見をとるのでしょうか。 胸部CTの所見 全身性強皮症に伴う間質性肺炎... -
強皮症に伴う間質性肺炎におけるMMFにRTXを追加投与することの有効性
全身性強皮症に伴う間質性肺炎に対して、リツキシマブをどのように使用するかはまだ一定の見解を得ていません。今回、ミコフェノール酸モフェチルにリツキシマブを併用した結果が報告されました。 Narváez J, et al. Rituximab as a rescue treatment adde... -
どのような強皮症にリツキシマブが効きやすいのか
全身性強皮症に対して新たな治療薬であるリツキシマブ(商品名:リツキサン)が保険収載されています。その根拠となったDESIRES試験のサブ解析の結果が報告されました。 Ebata S, et al. Predictors of Rituximab Effect on Modified Rodnan Skin Score in... -
SENSCIS試験のサブグループ解析:日本人の結果
2019年に全身性強皮症関連間質性肺疾患にニンテダニブ(商品名:オフェブ)が保険承認され、その根拠となったSENSCIS試験(国際共同第3相試験)の結果は説明させていただきました。 SENSCIS試験の日本人のサブグループ解析が2021年に報告されています。 Ku... -
強皮症に対する新たな治療薬リツキシマブ
全身性強皮症に対する新たな治療薬として、リツキシマブ(RTX: rituximab、商品名:リツキサン)が2021年9月から日本で使用できるようになりました。 その根拠となったDESIRES試験について解説します。日本の4施設で行われた、とても重要な医師主導の第Ⅱ... -
特発性肺線維症のANCA陽性率と血管炎発症率
間質性肺炎の検査では、様々な項目をスクリーニングとして検査しますが、その一つにANCAという項目があります。これは小型血管炎と関連する自己抗体の一つですが、実は特発性肺線維症(IPF)でも陽性となることがあります。 アメリカの2施設(UCSFとUC)か...