ANCA関連血管炎、特に画像UIPパターンは予後不良

ANCA関連血管炎の再燃、画像パターンに関する研究が、フランスの血管炎グループから報告されました。

Maillet T, et al. Usual interstitial pneumonia in ANCA-associated vasculitis: A poor prognostic factor. J Autoimmun 2020;106:102338.

 

結果

ANCA関連血管炎において、間質性肺炎合併の有無で再燃までの期間は変わらない

 

画像UIPパターンは予後不良な経過をたどり、多変量解析でも予後不良因子であった。

 

 

<まとめ>

ANCA関連血管炎では、間質性肺炎は注意すべき合併症であるが、特に画像UIPパターンは予後不良である。

 

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