間質性肺炎の疾患別の有病率は?

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間質性肺炎には様々な疾患が含まれますが、欧米のデータから各疾患に伴う間質性肺炎の有病率が報告されました。

Olson A, et al. Estimation of the Prevalence of Progressive Fibrosing Interstitial Lung Diseases: Systematic Literature Review and Data from a Physician Survey. Adv Ther 2021;38:854–67.

 

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(図. 各疾患の間質性肺炎の有病率。文献より引用掲載)

 

横軸は10万人当たりの人数で表示されています。

例えば特発性間質性肺炎(IIP)は10万人あたり5.1-12人、膠原病に伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)は10万人あたり0.5-10.2人となるようです。

欧米のデータであり参考ではありますが、疾患によって極めて多彩であることがわかります。

 

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(最終アップデート:2022年1月13日)

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