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特発性間質性肺炎:指定難病と重症度分類
特発性間質性肺炎には、特発性肺線維症や非特異性間質性肺炎などが含まれますが、これら特発性間質性肺炎は指定難病(指定難病85)であり、重症度分類が定められています。 重症度分類はⅠからⅣの4段階で構成され、 安静時の動脈血液ガス検査の酸素濃度(安... -
【保存版】間質性肺炎で調べる血液検査:KL-6
間質性肺炎の血液検査のうち、日本ではKL-6(Krebs von den Lungen-6)が普及しています。 もともとは肺癌細胞に反応する抗体の一つとして抗KL-6抗体が作製されました。 その抗体が検出するKL-6が、実は健常人よりも間質性肺炎患者において異常高値を示す...